屋根点検を実施。特に異常なし。お家の屋根はコロニアル仕様となっています。
表面の防水加工となっている彩色部分が経年変化等で劣化していくと防水機能が落ちる事もありますので、10年に1回は状態を再確認したほうが良いと思われます。
(参考/2008年8月28日富山市K邸2年目点検、屋根点検)
点検ブログ
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【基礎モルタル】11月14日(金) 定期点検2年目(富山市Y邸)
Q 基礎の下のほうが剥がれているのは何故?
A 現状を確認。年月の経過によって、外構の土が自重で締め固まって少し沈んでいる状態。土が沈むことで、基礎表面の化粧モルタルが施されていない箇所が見え出して、剥がれているように見えるものと思われます。構造的には全く問題は無いのですが、見映えが気になるご様子。砂利等をこの上から敷いて見えないようにする事も出来るとご提案。
また、外構廻りに植物を植える場合は、砂利をずらして掘るのではなく、砂利の上に土を敷くことをお勧めしました。
※1 造成地や宅地の多くは「盛り土」をしていますが、土は重いので年月の経過とともに自重で締め固まって沈下し、落ち着いた状態になるまでは数年かかるそうです。
また、人為的に締め固めをする方法を「転圧」と言います。 -
【小屋裏点検】11月14日(金) 定期点検2年目(富山市Y邸)
点検を実施。特に異常はありませんでした。画像に白い蛇腹模様のダクトが写っていますね。これが、天井取り付け型24時間換気システムの機械と外壁に取り付けてある給排気口(ベンドキャップ)へとつながっています。
小屋裏点検の際には、2階の収納(お客様宅ではクローセット内)の天井に取り付けてあるハッチを開けて、脚立と棚(棚に物がある時はずらします)を足場にして上っていきます。
点検後は、また元の状態に戻します。
ちょうど、床に何かが落ちていました。「何だろう?」と、拾って手の平に載せてしげしげと観察すると・・・虫の死骸でした。ひと昔前のお家とは違って、最近の住宅は高気密化が進んだ反面、機械的な空気の入れ替えの必要性が出てきました。お客様宅では、第1種換気システムとなっています。
(参考/2008年10月21日飛騨市T邸1年目点検、換気システム)
(参考/2008年9月27日富山市Y邸1年目点検、換気システム)虫の侵入経路では、床下の通気を確保する為の基礎パッキン(穴の広さは約2cm)、換気システムの給排気口(機械換気の場合は、ダクト内や換気装置)、換気扇のフード、窓の開け閉め、人(衣服に付着)の出入りの際等々、起こり得る事例は様々なようです。
空気(風)の通り道が「虫の侵入経路」にもなり得ることもあります。
防鼠材(ぼうそざい)が入って、ネズミの侵入は防いでくれますが、やっぱり小さな虫の侵入を絶つのは難しいようですね。だからといって、お家を密閉しちゃうと、窒息状態にもなりますので、虫除けアイテムを使うのも良いと思います。
(参考/2008年8月30日富山市K邸1年目点検、終わりに・・・) -
【床下点検】11月14日(金) 定期点検2年目(富山市Y邸)
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【下足箱の戸当たり】11月14日(金) 定期点検2年目(富山市Y邸)
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【外壁】11月14日(金) 定期点検2年目(富山市Y邸)
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【雨垂れ】11月14日(金) 定期点検2年目(富山市Y邸)
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【結露】11月14日(金) 定期点検2年目(富山市Y邸)
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【サッシ枠】11月14日(金) 定期点検2年目(富山市Y邸)
結露跡を調査。サッシ枠(仕様による)のゴム部分には結露によりカビが発生しやすい場所。結露をそのままにしておくと、次第に小さな黒カビが発生、侵食し、取りにくくなってしまいます。
[リビング]特に黒カビは見受けられませんでした。
[寝室]
寝室の場合、暖房を消した(タイマー)後、ドアを閉めきって就寝。呼吸に含まれる水分で室内の湿度が上昇します。室温は暖房が切れているので、徐々に低下し、露点に達した時に結露が発生する仕組みです。奥様へは、「複合(複層)ガラスは結露しにくい」こと、そして「まずは結露ってどんな風に起こるんだろう?」の仕組みをご理解頂き、日頃の拭き掃除がメンテナンスにもなると助言。
(参考/2008年10月16日射水市N邸5年目点検、結露)
(参考/2008年9月22日砺波市M邸5年目点検、結露) -
【お客様のメンテナンス】11月14日(金) 定期点検2年目(富山市Y邸)