点検ブログ

  • 【お客様もクロスのコークボンド補修を体験】2013年12月21日(土)お家の点検2年目(中新川郡立山町S邸)

    Q クロスの隙間が目立つ。

    A お客様から指摘のあった箇所に対して目立たないようにコークボンド補修を実施。

    [DK]

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    [コークボンドを充填]

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    [2階寝室]

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    足元にベッドがあったので足場(脚立)を置けない点検スタッフを察してか、お客様がベッドに上って自らコークボンドを手に取り、慣れない手つきで補修・充填されていました。でも、やはりチューブタイプのコークボンドを片手で絞るのは使いにくいご様子。そこで、横窪が改めてお客様に代わって脚立を縦にして(渡辺が横から支えながら)コークボンドで補修しました。

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    エアコンの横で縦に隙間が入っていました。

    [2階寝室/東側]

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    コークボンドを充填。目立たないようになりました。

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    今回はお客様にもお手伝いをして頂く形となりましたが、実際に体験してみると「意外と簡単」ということが分かると思います。定期点検チームの一員である私でさえも同行しているだけで「自分でもできるかも?」と錯覚じみた感覚になることもあります。

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    ホームセンターに行くと色んな補修用アイテムを目にすると思います。でも、どのように使うのか実際に使っている現場に立ち会わないと分からないと思われます。私自身もそうでした。それまではホームセンターに行っても関心が無かったのを思い出します。

    お家は展示場と違って、ご家族が住まわれてから部材・部位の経年変化・磨耗等が起こってきます。「自分なりに補修」することで次第にコツ・仕組みも分かってきますし、愛着も沸いてくる・・・そんな点検現場での実話です。

  • 【基礎の化粧モルタルのヒビ割れ】2013年12月16日(土)お家の点検2年目(富山市M邸)

    化粧モルタルのヒビ割れが前回の1年目点検の時よりも少し広がっていました。

    [建物右面/南側]

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    現状を確認。立水栓の左右にはテラス(左)と雑土間(右)があります。テラスの自重で少し沈んだことによって表層施工の化粧モルタルも巻き込まれたものと思われます。構造的な基礎本体にまでは影響は及んでないのですが、見た目が気になります。後日この部分をやり直し施工することをお約束。

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    [1年目点検時/少しのヒビ割れ]

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  • 【雨垂れ確認】2013年12月16日(土)お家の点検2年目(富山市M邸)

    雨垂れが少し目立っていました。

    [建物左面/北側/サッシ枠]

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    ゴムパッキンからの汚れなのか分かりませんが、黒くなっている様子が見られます。雨垂れは一般的には雨に含まれる汚れ成分とシーリング剤のシリコンに含まれる可塑剤等の油成分が混ざっていると言われています。塗り壁外壁の表面は特殊な塗膜が施されています。

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    現段階の雨垂れは濡れた指・タオルで拭き取ることが出来ると思われます。

    [建物前面/東側]

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  • 【引き戸の引っ掛かり】2013年12月16日(土)お家の点検2年目(富山市M邸)

    引き戸が途中で引っ掛かる。

    [物干し場/サンルーム]

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    扉を取り外して現状を確認。ソフトクローザーのブレーキ部分、台車の回転具合、ゴミ等による摩擦の有無を再確認。どれも正常な範囲内であり、特に異常はありませんでした。

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    次に扉の傾き、台車の高さを調整できるツマミをドライバーで回して不具合を改善しました。

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  • 【汚水枡】2013年12月14日(土)お家の点検2年目(高岡市O邸)

    汚水枡の点検を実施。白い油脂等が少し溜まっていました。

    [建物後面/北側/キッチン]

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    玄関横にあったホースをお借りしてお家の後面に回って水流で洗浄することになりました。

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    ホースの水流・水圧で溜まっていた油脂等を流して洗浄しました。

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  • 【クロスの隙間】2013年12月14日(土)お家の点検2年目(高岡市O邸)

    Q クロスに隙間がある。

    A 現状を確認。階段口から2階居室に至るまでのクロスの隙間等にコークボンドを充填。今回も脚立の脚バランスが悪いので、渡辺の足の甲に脚立の脚を乗っけてバランスを取っています。

    [階段口/踊り場上部]

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    [階段口/踊り場]

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    [階段口/1階入口付近]

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  • 【結露】2013年12月14日(土)お家の点検2年目(高岡市O邸)

    暖房器具はエアコンや石油ファンヒーターです。リビングでは特に結露跡は見受けられませんでした。

    [リビング/南側]

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    2階居室の小窓の枠周辺が結露化していました。1階の暖かく湿った空気が2階に移動(空気・温度の対流)し、冷たい部分に当たって結露化したものと思われます。

    [2階居室]

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    エアコンは除湿効果がありますが、加湿器や石油ファンヒーターによって室内に水蒸気を放出させていることで湿度が上昇します。ただし、ご家族のお体の健康を考えると、ある程度の湿度は必要です。

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    今の季節は洗濯物が非常に乾きにくい時期。暖かなLDKで室内干しされるお客様は大勢いらっしゃいます。乾くことで室内水蒸気量が増加(洗濯済みの濡れている衣類から室内に水蒸気が移動)し、室温の低下とともに結露化します。起こり得る現象をあらかじめ知って頂き、定期的な拭き掃除等で将来的なカビ発生を抑えて頂くよう助言。

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  • 【点検枡】2013年12月12日(木)お家の点検2年目(富山市Y邸)

    [雨水枡]

    1年目点検後のフォローではお客様からの「カーポートにある雨水枡の周囲(コンクリート)にギザギザな箇所がある」とのご指摘で枠内を削った経緯がありました。今回は車の真下で蓋を開けて内部の検査が出来なかったのですが、外から見る限りですが補正した跡が見受けられました。

    [建物正面/南側]

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    [1年目]

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    [汚水枡]

    汚水枡の点検を実施。白い油脂等が溜まっていました。

    [建物右面/東側/キッチン]

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    そこでホースをお借りして水流で洗浄することになりました。

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    キッチンのシンク等の排水から油汚れを含んだ洗剤排水が配管を流れる時、温度的・電子的に油分を再放出することで油脂等が溜まる現象があります。外は雪降りで非常に寒かったのですが、起こり得る現象をお客様の目で見て頂いて、今回のような洗浄による定期的なメンテナンスをお願いしました。

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